公認会計士 短答式試験 直前にやるべきこと
1 理論科目を詰める
理論は一般的に努力に比例して伸びると言われています。
計算と比べて1単位時間あたりの伸びが大きいので、最後まで詰めましょう。
特に初年度の方は直前答練まで安定していなくても、最後まで頑張れば逆転できる可能性は十分にあります。
とはいえ、企業や財務理論は暗記の比重が大きいですが、監査論は暗記したテキストの外から出てきますので理解していないと足元をすくわれることがあります。暗記と理解は両輪であることを意識してください。
2計算のA論点を最終確認する
心配になりすぎてBC論点を詰めてしまうと、A論点がおろそかになります。
そのため、時間をかけたのに落ちる人が出てきます。
現金預金やリース、SOなどの基本的などの基本論点を落とすと大きく差がつくので、最後の最後に確認しておきましょう。
12月短答で差がつくのは計算の基礎論点と理論です。絶対に計算の難解な論点に時間をかけてはいけません。
12月に不合格となってしまった知人も同じことを言っています。あと少しです。優先順位を見据えて頑張りましょう。